ラストマイルに特化した物流ソリューションを提供するエニキャリは3月14日、同社の小嵜秀信社長が、「フクオカベンチャーマーケット(FVM)大賞2024」の受賞者らと、同月12日に福岡県庁へ服部誠太郎 知事を表敬訪問したと発表した。
服部知事は「福岡県においても、物流の2024年問題は大きな課題として認識している。路線バスなどの公共交通機関維持が厳しさを増す中、住民共助の仕組みによるお買い物代行のスマホアプリ化は大変将来性があり、自治体としても期待している」とコメントした。
FVM大賞は、優れたビジネスプランと経営手腕により顕著な事業実績をあげた企業などに対し大賞を授与し、受賞企業のビジネス展開をさらに支援することを目的に2008年に創設。エニキャリは同賞で特別賞を受賞しており、服部知事と意見交換などを行った。