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日本宅配システム/戸建向け、両面仕様の宅配ボックス発売

2024年04月10日/IT・機器

日本宅配システム(本社:愛知県)は4月10日、戸建向けの新型宅配ボックスを販売開始したと発表した。

昨年、マンション向けの「戸別宅配ボックス」を発売し好評だったため、新たに戸建て向けモデルを発売する。居住者が門扉の内側から荷物を受け取れる両面仕様が特徴で、届ける側・受け取る側ともに使いやすくなっている。

<戸別宅配ボックスを発売>
0410nihontakuhai - 日本宅配システム/戸建向け、両面仕様の宅配ボックス発売

同社は1993年に創業、宅配ボックスの専業メーカー。すべての宅配ボックス製品で電気式(コンピュータ式)を採用し、正確性と安全性を確保している。今回発表した新型モデルは、「1世帯に1台の宅配ボックス」をコンセプトに開発。配達個数の増大による宅配ボックス不足に対応し、1日1つ以上の荷物が届くことを想定した3ボックス設計となっている。

また宅配便のほか、大型郵便を投函できるポストも配置している。門扉を隔てた両面仕様とすることで利便性を高め、戸建エクステリアの付加価値向上を目指す。

同社は、「2024年4月1日から施行されている働き方改革関連法によって宅配ドライバーの残業時間が制限される今、配達効率を上げる有効な取り組みを今まで以上に加速させる必要がある。政府が掲げる再配達率の半減目標に貢献するため、物流改革を担う一企業として新しい時代に対応した製品づくりとその普及活動を継続していく」としている。

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