Fun Standardは3月13日、自社で企画・販売する宅配ボックスの販売台数が累計10万台を突破したと発表した。
同社の分析によると、2023年下半期以降のAmazonレビューでは「配達員」に言及する声が急増。ユーザーが「罪悪感」解消を目的に宅配ボックスを導入する動きが強まっている。
近年、「物流の2024年問題」が社会課題として取り上げられ、メディアを通じで配達員の労働環境の過酷さが知られるようになってきた。
それに伴い、EC利用者の間で「配達員の負担を軽減したい」という機運が高まったと考えているという。
特に2回以上受け取れるタイプは、長期旅行やECを頻繁に利用する人たちに人気がある。
宅配ボックス/置き配なのに日時指定で負担増 配達員の声が公開