伊藤園は4月11日、一部の飲料製品とリーフ製品のメーカー希望小売価格および出荷価格を、10月1日より改定すると発表した。
同社は顧客に満足してもらえる製品の安定的な供給を目指し、これまで生産・輸送・販売等におけるオペレーションの効率化、生産性の向上といった様々な企業努力を積み重ねてきた。
しかしながら、エネルギー費や物流費・人件費の高騰といった社会・業界全体におけるコストの上昇の継続、また包材などの資材価格や原料価格の高騰などが続いており、これまでの企業努力だけでコストの上昇を吸収し続けることが困難な状況となっている。そこでこの度やむを得ず、一部の飲料製品とリーフ製品のメーカー希望小売価格および出荷価格を改定するもの。
■概要
改定日:2024年10月1日
対象数:ドリンク製品 171品、リーフ製品 36品、合計 207品
対象製品:大型ペットボトル製品(1リットル以上)
小・中型ペットボトル製品(1リットル未満)
ボトル缶製品(220ミリリットル〜400ミリリットル)
紙製品(100ミリリットル〜1リットル)
リーフ製品(ティーバッグ茶・顆粒茶)
改定率:メーカー希望小売価格を+2.2 〜 36.4%改定
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