センコーは4月12日、2030年までにダブル連結トラックの導入を加速させ、早期に100編成体制を構築すると発表した。
現在、関東~関西間で運行中の8編成、2024年度中部~関東間で運行予定の6編成に加え、100編成体制を構築することで、社会・顧客のニーズに対し、より高度な輸送チャンネルを供給する(100編成は大型トラック200台に相当)。
まずは50編成体制により中継輸送を拡充し、静岡県浜松市に開設予定の中継基地「TSUNAGU STATION」の機能も活用し、2024年問題などによる輸送力不足に対応する。
また、省人化やCO2削減ダブル連結における効果についても、2年間の運行実績をふまえ、今後大きな導入効果を想定している。センコーは、今後もダブル連結トラックの拡大を通じ、次世代の長距離幹線輸送を構築していく考えだ。
■詳しくはトラックニュースを参照
センコー/W連結トラック100編成に拡充、今夏開設の中継基地も活用
センコー/浜松市に初のトラック中継輸送専用施設、8月プレオープン