名港海運が5月14日に発表した2024年3月期決算によると、売上高776億9800万円（前年同期比7.6％減）、営業利益52億6500万円（15.7％減）、経常利益65億3600万円（6.1％減）、親会社に帰属する当期利益45億4100万円（2.1％減）となった。
セグメント別では、港湾運送およびその関連の売上高は759億9900万円（7.7％減）、営業利益44億300万円（19.9％減）だった。
このうち、港湾運送部門は船内作業が増加となったが、海上運賃の下落および海外での取扱いが減少したことにより、減収となった。
次期は、売上高770億円（0.9％減）、営業利益49億円（6.9％減）、経常利益63億円（3.6％減）、親会社に帰属する当期利益44億5000万円（2.0％減）を見込んでいる。
