ギオンは5月20日、グループ会社のギオンデリバリーサービスが4月までに、新たに全国11か所に配達拠点を開設したと発表した。
＜11配達拠点を開設＞
ギオンデリバリーはグループの中でBtoCの物流を担い、大手通販会社との取引も開始。通販利用が高齢者比率の高い地方でも広がり、生活を支えるインフラとなっていることから、配達拠点のなかったエリアを開拓し、中継地点から個人宅までラストワンマイルの配達を強化している。
今回は特に西日本と九州に配達拠点を開設し、物流機能の活用を通じ地域貢献にもつなげる考え。
＜地域貢献も狙い＞
ギオングループは神奈川県相模原市に本社を置き、主軸の3PL事業では食品を中心に幅広い物流を請け負う。「環境」「健康」分野にも領域を拡大し、2024年4月時点で全国に90拠点ある。
■新たに開設した拠点
福重XPT（福岡県福岡市）
米沢DS（山形県米沢市）
中野DS（長野県中野市）
佐久DS（長野県佐久市）
十日町DS（新潟県十日町市）
有田DS（和歌山県有田郡）
田辺DS（和歌山県田辺市）
唐津DS（佐賀県唐津市）
中津DS（大分県中津市）
都城DS（宮崎県都城市）
延岡DS（宮崎県延岡市）
