霞ヶ関キャピタルは6月10日、福岡県古賀市の物流施設「LOGI FLAG DRY & COLD 福岡古賀I」の一部区画に、旭食品がテナントとして入居することを明らかにした。
<「LOGI FLAG DRY & COLD 福岡古賀I」外観>
同施設はドライ・冷蔵・冷凍の3温度帯に対応したマルチテナント型物流施設。福岡市と北九州市を結ぶ要所に立地し、九州自動車道「古賀IC」から約3㎞、「福岡IC」から約15km。物流施設として高い交通利便性を有している。
また「福岡空港」と「博多港」まで30分圏内で、空路・海路ともにアクセスがよく国外への貨物輸送にも適している。
1階は環境に配慮した自然冷媒による冷凍冷蔵設備を設置した冷凍冷蔵区画。冷凍冷蔵の区画は3305.79m2(約1000坪)から賃貸可能で、最大3テナントが入居できる。
また、設定温度を変更できる機能もあり、幅広い荷物や運用に対応可能だ。
2階と3階はドライ区画となり、荷物用エレベーター3基、垂直搬送機3基を実装し倉庫内オペレーションの効率化を図る。ドライの区画は6611.57m2(約2000坪)から賃貸可能で、最大3テナントの入居が可能。
■施設概要
物件名:LOGI FLAG DRY & COLD 福岡古賀I
所在地:福岡県古賀市玄望園14-1,14-2(地番)
交通:九州自動車道「古賀IC」約3㎞
JR鹿児島本線「古賀駅」約5㎞
延床面積:3万6809.27m2(1万1134.80坪)
敷地面積:2万3849.80m2(7214.56坪)
賃貸借契約開始:2024年7月1日(予定)
構造:鉄骨造地上3階建(耐火構造)
評価認証:CASBEE 建築評価認証 Aランク取得(予定)
BELS認証(ZEB Ready)取得
霞ヶ関キャピタル/福岡県古賀市の賃貸型3温度帯倉庫でテナント決定