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日鉄興和不動産/LOGIFRONTシリーズ初の危険物倉庫竣工

2024年07月01日/物流施設

日鉄興和不動産は7月1日、埼玉県越谷市においてLOGIFRONTシリーズ初となる危険物専用倉庫「LOGIFRONT越谷III」を竣工した。

<LOGIFRONT越谷III外観全景写真>
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既に、この施設では、東武運輸の稼働が開始となっている。

施設は、現在稼働中の「LOGIFRONT越谷I」「LOGIFRONT越谷II」に併設し、国道16号線の内側、都心から25km圏内、東京外環自動車道「草加」ICから約6kmに位置している。また、国道4号線へのアクセスも良好で道路の混雑状況に応じた配送ルートの選択が可能な物流拠点として、最適な立地に位置している。さらに、周辺に住宅エリアが広がり雇用確保の面においても良好な環境だ。

<外観>
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<航空写真>
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<倉庫内(温度管理対応室)>
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このプロジェクトは、物流業界をとりまく企業各社のコンプライアンス意識の高まりに加えて、近年の危険物取り扱い量の増大を背景にニーズが高まりつつある「危険物専用倉庫」を整備する計画とした。一般倉庫では保管できない、アルコール類等の消防法上の危険物(第4類相当)を保管できる施設となっており、テナントである東武運輸のニーズに沿った4棟平屋建てでの施設計画となっている。また、庫内には空調設備を設置することで、第4類の中でも塗料や医薬品等の様な温度管理が必要となる商材にも対応した施設計画となっている。

今後、日鉄興和不動産は、物流施設開発をベースとしつつも、多様化する顧客ニーズに対応すべく、これまでの枠にとらわれない新たな産業に資する土地・建物(産業用不動産)の開発についても積極的に取り組んでいくとしている。

<現場周辺図>
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<広域図>
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■概要
名称:LOGIFRONT越谷III
所在地:埼玉県越谷市西方3092-5、3107-4,3151-167
交通:東京外環自動車道「草加」ICから約6km
敷地面積:3826.49m2(1157.51坪)
延床面積:1454.96m2(440.12坪) ※4棟合計面積
構造・階数:S造・ 平屋建
施工:川田工業
入居者:東武運輸
スケジュール:2023年10月着工、2024年6月末竣工(C・D棟:4月末、A・B棟:6月末)

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