トラスコ中山は8月23日から全国で公開予定の映画「ラストマイル」のロケ地として物流センター「プラネット埼玉」「プラネット北関東」の2か所を提供したと発表した。
この映画は、世界規模の人気ショッピングサイト「DAILY FAST(デリファス)」の物流センターから配送された段ボール箱が、突然爆発し、やがて連続爆破事件へと発展していくオンラインショッピングの課題を描いたドラマ。
巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナ(満島ひかり)は、利用者の命を守るため、また関東全域の物流がストップする事態を避けるため、チームマネージャーの梨本孔(岡田将生)と共に、未曾有の事態の収拾にあたる。
誰が、何のために爆弾を仕掛けたのか?残りの爆弾は幾つで、今どこにあるのか?その謎を解き明かすストーリーだ。
また、綾野剛、星野源が出演するドラマ「MIU404」と、石原さとみ、井浦新が出演する「アンナチュラル」の3作品を繋ぐ「シェアード・ユニバース・ムービー」にもなっており、主題歌はシンガーソングライターの米津玄師が担当している。
トラスコ中山は、埼玉県の「プラネット埼玉」と群馬県の「プラネット北関東」をロケ地として提供した。
撮影期間は2022年12月から約2か月間、映画のイメージカラーには、物流センター内の棚や設備にも使われている同社のブランドカラー「ブラック×オレンジ」が使用されているという。