東京都が公共の駐車スペースを運送事業者へ荷さばき用に無償提供する事業で、10月10日から、練馬や多摩など新たに7か所での運用が始まった。
2024年問題を契機に、都が再配達の削減など、官民挙げて取り組もうと呼び掛けているプロジェクト「東京物流ビズ」の一環。
7月10日から一部駐車場で運用が始まり、今回の追加で計14か所となった。
仕組みとしては、事前に「東京物流ビズ」に賛同し、事業の利用を登録。駐車スペースの利用時に出入庫を登録する。
1回の利用時間の目安は30分で、午前8時から午後10時までの間、利用できる。
■東京都貨物車駐車スペース提供事業
https://t-butsuryu-biz.metro.tokyo.lg.jp/action/parking_space.html