三井不動産と日鉄興和不動産は11月14日、共同開発した「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」で、10月26日に街びらきイベント「MFLP・LOGIFRONT東京板橋 MIRAI FES(MIRAI FES)」を開催したと発表した。
「MIRAI FES」は地域に根差し開かれた物流施設を目指し、地域住民に施設の緊急一時退避場所としての役割や物流の仕事について楽しみながら知ってもらうことを目的に開催した。普段見ることのできない倉庫内見学ツアーやテナント企業協力のトラックドライバー体験など幅広いコンテンツを展開し、周辺地域の人々を中心に約3000名が来場し、地域一体となったイベントとなった。
また、施設は、ドローン実証実験の場「板橋ドローンフィールド(板橋DF)」を併設しており、産官学の多様なプレイヤーとの連携によりドローン産業のオープンイノベーションを推進している。「板橋DF」の施設監修・運営を担うブルーイノベーションによる、児童向けのドローン操縦体験会では、自らドローンを操縦する体験を通じて、この施設から新しい技術が創造されていくことに期待の声が寄せられた。
フットサルコートとしても使用可能なドローンネットフィールドでは、日本サッカー協会の後援のもと、元サッカー日本代表中澤佑二さんをコーチに迎え約60名の小学生を対象にサッカー教室を開催した。中澤佑二さんのプレーを目の前にした参加者は熱心に練習に取り組んでいた。
三井不動産と日鉄興和不動産は、今後も「街づくり型物流施設」の開発を推進し、広場等の整備や地域の防災拠点・交流の場の設置、地域交流イベントを開催する等、街の暮らしを豊かにする取り組みを続け、地域社会との共生に取り組んでいくとしている。
■概要
開催日時:2024年10月26日 10:00~16:30
開催場所:MFLP・LOGIFRONT東京板橋
主催:三井不動産株式会社、日鉄興和不動産
後援:板橋区、日本サッカー協会
三井不動産はサッカー日本代表を応援しています。
協力:ヤマト運輸、丸和運輸機関、ブルーイノベーション、KDDIスマートドローン、警視庁志村警察署、東京消防庁志村消防署
三井不動産、日鉄興和不動産/25.6万m2の物流施設にかける思い