川崎汽船は11月27日、フィリピンに連続して上陸した6つの台風(台風20号~25号)の被害に遭った被災者に対して、The Rayomar Outreach Foundation,Inc.(ROFI)を通じて200万円の義援金を拠出すると発表した。
ROFIは、フィリピンでの川崎汽船のビジネスパートナーであるRayomarグループが設立した慈善団体で、フィリピンにおいて、貧困世帯の衣食、医療、教育支援と、募金やボランティア活動などの支援を行っている。
またこの件とは別に、同社の運航する船舶にも多数のフィリピン人船員が乗り組んでいることから、被災したフィリピン人船員とその家族などへの支援も別途検討しているという。