アルプス物流は12月2日、インドネシア・西ジャワ州に設立した現地法人が営業を開始したと発表した。
アルプス物流は、これまでアセアンを重点エリアの一つとして位置づけ、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナム、フィリピンへネットワークを拡充している。
インドネシアでの現地法人設立は、新規市場開拓と事業領域拡大を目的として行われた。現地で、EV促進による電子機器関連需要が増加していることが展開の要因だ。
フォワーディング業務より営業を開始し、今後は保管業務等も取り組んでいくという。
同社は、今後もグローバルネットワークの拡充を進め、事業領域の拡大を図っていくとしている。
■新法人の概要
名称:アルプス・ロジスティクス・インドネシア
(英文)PT ALPS LOG I STICS INDONESIA
所在地:インドネシア 西ジャワ州
事業内容:フォワーディング業
設立:2024年4月
資本金:144億ルピア(約1億3000万円)
出資比率:アルプス物流 99% アルプス・ロジスティクス(シンガポール)1%