国土交通省は12月6日、本格的な降雪期を迎えるにあたり、首都圏における大雪時の対応について公表した。
従来、国交省では、大雪時であっても「自ら管理する道路をできるだけ通行止めにしないこと」を目標として対応してきたが、2021年3月より「人命を最優先に、幹線道路上の大規模な車両滞留を徹底的に回避する」方針に転換。これを基本的な考え方として、今冬も「予防的通行止め」を実施する。
高速道路については、降雪の気象予測や降雪状況を踏まえて、安全な通行ができなくなる前の段階で躊躇なく予防的通行止めを実施。国道については、過去の車両滞留実績や道路構造等を踏まえ、必要な区間を設定し、通行止めを実施する。
■詳細はトラックニュース参照
国交省／首都圏における予防的通行止めの考え方を公表
