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関通 決算/3~11月の売上高は28.9%増、営業損失1200万円

2025年01月14日/決算

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関通が1月14日に発表した2025年2月期第3四半期決算によると、売上高111億8800万円(前年同期比28.9%増)、営業損失1200万円(前年同期は2億7100万円の利益)、経常損失4000万円(前年同期は2億7400万円の利益)、親会社に帰属する当期純損失4億4300万円(前年同期は1億9300万円の利益)となった。

セグメント別の物流サービス事業の売上高は106億4963万2000円(30.7%増)、セグメント損失は2億2441万5000円(前年同期は6127万円の利益)となった。

物流サービス事業は、ランサムウェアによる第三者からの不正アクセスを受け、同社が開発し利用、および運営する入出庫に関わる複数のシステムが停止。これにより、同社および当該システムを利用している取引先の入出庫処理の停止または遅延が発生した。

業務復旧のため、被害を受けた環境とは別に新環境を構築し、業務を再開しているが、この影響は売上高・セグメント利益ともに大きな影響を及ぼすこととなった。

通期は、売上高151億8800万円(27.2%増)、営業利益5700万円(86.0%減)、経常利益2600万円(93.6%減)、親会社に帰属する当期純損失7億4200万円を見込んでいる。

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