TSTグループの東京ロジファクトリーは2月21日、東京都羽村市に「羽村物流センター」を開設すると発表した。
羽村物流センターは国道16号エリア、工業専用地域に位置し、羽村市はもちろん周辺には立川市、昭島市、福生市、武蔵村山市、西多摩郡瑞穂町など東京のベッドタウンが広がり、労働力の確保が期待できる。
<一部防火シャッターは電動式となっており、流通加工室としても活用>
倉庫は鈴与建設の設計、施工で倉庫3層、延床面積1.28万m2(3900坪)で全天候型のバースと柱スパン11.8m×11.0mの広い設計になっており、倉庫の2~3階には空調設備(28度以下)が導入されている。温度管理が必要な商品保管はもちろん、人の働く環境にも配慮している。
創業から地域と共に発展してきた東京都多摩エリアの同社物流センターをドミナント戦略の中心に据え、近隣の倉庫・人材・配送と連携し益々の物流サービスの発展を目指す。
なお、羽村物流センターでは日用品、スポーツ用品の配送センター業務を中心に管理運営を行っていく。
■概要
物件名称:東京ロジファクトリー 羽村物流センター
住所:東京都羽村市神明台4-8-16
用途地域:工業専用地域
敷地面積:6932.37m2 (2097坪)
延床面積:1万2895.43m2 (約3900坪)
構造:鉄骨造4階建(倉庫3層)
設備:荷物用EV2基、垂直搬送機2基(パレ専用1基、カゴパレ兼用1基)
倉庫内空調設備(28度以下)
取扱荷物:日用品、スポーツ用品
プロロジス/東京押上の物流施設内にインキュベーション施設を開設