国土交通省(国交省)は6月5日、持続可能な物流体系の構築に向けて、「多様な輸送モードのさらなる活用に向けた実証等事業」の募集を開始した。
補助対象となるのは、「航空運送事業者」「海上運送事業者」「貨物利用運送事業者その他の航空運送や海上運送に関係する民間事業者」。
航空貨物では、「航空貨物輸送の実証運航、需要調査に要する費用」(補助上限額1000万円)と、「 実証運航に伴い関連資機材等を導入する場合に要する費用」(費用の2分の1以内を補助)で、両方を実施する場合の上限額は2000万円。
内航海運では、新規航路開設に向けた実証事業に関する新規需要創設や混載輸送など実証運航に必要な費用の2分の1(上限2000万円)を補助する。
公募期間は2025年6月5日~7月4日まで(必着)、事業期間は交付決定日~2026年2月27日を予定している。
公募の詳細や申請様式等については、国土交通省Webサイトを参照。
■応募要項、実施要領
国土交通省公式ホームページ