IoTソリューションを提供するobnizは6月12日、鈴木製機が製造・販売する垂直自動搬送機の遠隔メンテナンスに、遠隔監視システム「obniz Now」を採用したと発表した。
導入を経て、稼働状況の遠隔把握、問題発生時の現地訪問不要化による保守業務の負担軽減などの効果が得られている。また、通信・クラウド・webシステムを含め一貫提供であること、既存設備への後付けが可能な点から、導入のハードルが低い点も評価されたという。
従来、鈴木製機は販売機器の不具合の際、現地訪問で確認を行っていたが、人的リソースの観点から遠隔監視の導入を決定。上記の利点に加え、技術者が直感的に扱える操作性もあって「obniz Now」の導入に至ったとしている。
導入に際して、鈴木製機の鈴木利信 専務取締役は、「obniz Nowの導入は、単なる保守の効率化にとどまらず、顧客との信頼関係を深めるための一手段だと感じている」と述べた。
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