日本GLPグループのモノフルは6月16日、遠隔操作・AIロボット企業のTelexistenceと、物流施設業務向けの拡張労働基盤(Augmented Workforce Platform、AWP)の開発や運⽤、社会実装の推進に向けてパートナーシップを強化したと発表した。
<Telexistence紹介動画>
モノフルはTelexistenceのシリーズAラウンドに続き、シリーズA2ラウンド資⾦調達にリード投資家として出資しており、同ラウンドでパートナーシップの強化を図った。Telexistenceは、同ラウンドで調達した資⾦を製品開発チームの拡⼤や⼩売店舗・物流分野で広がりつつある顧客層への製品開発・導⼊の加速に活⽤する。
AWPは、物流施設内の業務に携わる労働者が、倉庫に物理的に⽴ち会うことなく労働⼒を提供できるプラットフォーム。利⽤することで、倉庫内に設置されたロボットをインターネット経由で操作することができ、在宅のままパレットへの積みつけや荷下ろしなどの作業を行うことができる。
Telexistenceは、AWP構築の⼀環として国内最⼤級の物流業者をパートナーとし、物流分野向けに開発した遠隔操作ロボットのトライアル導⼊の準備と製品試作を進めている。
モノフル/AI配送プラットフォームを提供するAzitへ出資参画