三菱倉庫は9月4日、インドの現地法人インド三菱倉庫が営業を開始したと発表した。
<インド三菱倉庫 福澤良平 Managing Director>
三菱倉庫は従来からインドで物流事業を展開していたが、今後はインド三菱倉庫を中核拠点としてワンストップサービス提供体制を強化することで、現地での顧客とのコミュニケーションを一層充実させるとともに、インド国内外での輸送業務の拡充を図る。
グローバルなサプライチェーンの再編が進む中、インドは新たな生産・供給拠点として注目を集めており、インドから欧米に向けた貨物の取り扱いについても既存の海外拠点ネットワークにインド三菱倉庫が加わることで、さらなるシナジーの創出と付加価値の高いサービスの提供を進める。
■インド三菱倉庫の概要
社名:インド三菱倉庫(MITSUBISHI LOGISTICS INDIA PRIVATE LIMITED)
住所:62, 7th Floor, ‘B’ Wing, KGN Towers, Ethiraj Salai, Egmore Nungambakka, Chennai- 600008, Tamil Nadu, India
事業内容:フォワーディング、保管、陸上運送
資本金:1億5000万ルピー(約2億5000万円)
出資比率:三菱倉庫グループ100%