国土交通省が7月29日に公表した2025年4月分の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は2433万6000トン(前年同月比4.4%減)、122億9900万トンキロ(6.5%減)となった。
コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ172万5000トン、75万3000トンだった。
<2025年4月の内航船舶輸送量>
トン (千トン) |
トンキロ (百万トンキロ) |
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総輸送量 | 24,336 | 12,299 |
前年比 | 95.6% | 93.5% |
主要10品目の輸送量の前年同月比は、トンベースで砂利・砂・石材が13.8%増、石灰石が7.5%減、セメントが1.2%減、鉄鋼が1.1%減、石炭が19.7%減、原油が4.4%増、重油が5.2%減、揮発油が8.8%減、その他の石油および石油製品が8.2%減、化学薬品が7.3%減。
トンキロベースでは、砂利・砂・石材が3.5%減、石灰石が15.1%減、セメントが8.7%減、鉄鋼が4.5%減、石炭が10.4%増、原油が0.6%減、重油が12.7%減、揮発油が8.5%減、その他の石油および石油製品が9.9%減、化学薬品が10.1%減だった。
輸送効率の合計は39.9%で、用途別にみると貨物船は40.6%、油送船は38.6%だった。
内航船舶輸送統計/3月の総輸送量は0.1%減の2557.1万トン