伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は7月30日、英国のDarktrace Holdings Limitedと販売代理店契約を締結し、ネットワーク脅威検知ソリューションをはじめとする「Darktrace’s ActiveAI Security Platform(Darktrace)」を提供開始した。
Darktraceは、独自に開発された自己学習型AIを活用し、企業ネットワーク上のデバイスやクラウド、エンドポイント、電子メールなどの領域での脅威をリアルタイムで検出し、自律的に対応するソリューション。
既知の攻撃パターンを事前に定義する必要がないため、ユーザーの負担を軽減するとともに、従来の対策では見逃されやすい未知の脅威に対しても対処できるという。
クラウド環境や内部からの不正行為も検知できるほか、既存のネットワーク構成を変更せずに、導入・運用開始することが可能となっている。
大規模なネットワークを保有する製造業や物流・運輸業を中心に展開し、3年間で20億円の売上を目指す。
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