西久大運輸倉庫は10月3日、物流に欠かせない資材である「アドブルー(AdBlue)」を、自社で選定・買い付けし、輸入まで行う体制を構築したと発表した。
これまでは通関業務を通じて海外貨物の取り扱いを行ってきたが、自社主体での海外調達は今回が初めての経験となる。アドブルー(AdBlue)とはディーゼルエンジン車の排気ガスをきれいにするために必要な尿素水。
買い付けにあたっては現地に赴き、製造現場の視察や品質確認を行うなど、時間をかけ信頼関係を構築しながら、慎重に取り組んだ。
また、取引に際しては福岡銀行の協力を得た。多くの支援を得ながら、無事取扱を開始することができた。
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