キリンビバレッジは10月17日、2026年2月1日の納品分より、一部商品にて価格改定を実施すると発表した。
同社は生産性の向上、事業全般におけるコスト削減に向けて、これまでも企業努力と経営合理化に努めてきた。
しかし、原材料や容器包材価格、エネルギーや物流などの関連費用の高騰は継続しており、今後も先行き不透明で厳しい環境が続くと想定される。このような状況から、やむを得ず改めて一部の商品について、価格改定を実施することになったもの。
価格改定日は、2026年2月1日納品分より、対象商品はペットボトル容器・紙パック容器のトロピカーナ一部商品、価格改定率はメーカー消費税抜き希望小売価格を+7~46%改定となっている。
キリンビバレッジ/一部商品を最大22%値上げ 物流費高騰も理由に