ジャパン マリンユナイテッド(JMU)は3月23日、熊本県の有明事業所で建造していたMEJIRO SHIPHOLDING向けタンカー「TARA(多羅)」を引き渡したと発表した。
TARAは最新鋭の技術を結集した次世代省エネ型タンカーで、従来船と比べ燃費性能の改善、GHGの排出削減を目指したもの。
SOx(硫黄酸化物)排出規制やNOx(窒素酸化物)排出規制に適合し、GHG排出規制に対しては、2025年以降の契約船に適用されるPhase3レベルを満たす。
独自開発の技術としては、省エネデバイスである新型SSD、SURF-BULB、Multi ALV-Fin、静水中性能/実海域性能両方の向上を目的とした船首形状であるSP-BOW、新型プロペラを採用。
さらに低燃費型エンジン、低摩擦塗料を加味することで従来船を大幅に上回るパフォーマンスを実現した。
キャデット育成のため、居住区内にレクチャールームを備え、船上でオペレーションを実際に観察しながら講義を行えるようにもなっている。
■本船概要
主要寸法:全長339.44m、幅60.00m、深さ28.60m、喫水21.035m
総トン数:16万4209
主機関:WinGD 6X82-2.0-LP SCR 1基
定員:58名
船級:NK
船籍:Liberia
