倒産/アサヒフードが自己破産を申請、物流施設などの食堂運営

2026年04月01日/SCM・経営

帝国データバンクは4月1日、アサヒフードが3月31日に東京地裁へ自己破産申請を行ったと発表した。

<アサヒフード宇都宮市本店>
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アサヒフードは1998年に創業、2006年5月に法人改組された工事現場の売店および食堂の運営業者。大規模工事現場のほか、物流センターなどの施設内での売店、食堂の運営を主体としており、2008年までは飲食店事業も行っていた。

工事現場の勤務者・出入り業者向けの売店・食堂事業は競合業者がほぼなかったことから、事業を拡大。特に大手ゼネコンとの関係は密接で、新たな現場立ち上げに合わせて継続的に受注を得られ、2020年4月期に約10億500万円だった年売上高は、2025年4月期には約76億6500万円に伸長していた。

しかし、業容拡大に伴い運転資金の需要が膨大となり、その多くを金融負債でまかなっていたことから、常に借り入れと返済を繰り返す多忙な資金繰りを余儀なくされていた。不採算店舗なども散見され、収益を圧迫していたことから、不採算店舗からの撤退や従業員規模の縮小といった策を講じたものの、資金繰りが限界となった。

その結果、自力での再建が困難と判断し、2025年10月31日には事業を停止していた。

負債は2025年4月期末時点で約31億2900万円だった。

倒産情報/アサヒフードが事業停止、物流施設の売店など経営

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