東芝メディカルシステムズは3月15日、ブラジル・サンパウロ州カンピーナスに設立したブラジル工場が稼働開始したと発表した。
<ブラジル工場>
工場では、同国政府のPPB(基本製造工程)認可を受けて、ブラジル国産品としてCT、超音波診断システムを生産する。超音波診断システムの生産におけるPPB認可取得は、同社が初のケースとなる。
今後、ブラジル国内での部品調達を推進しつつ、日本と同レベルの高い品質管理のもと、コストパフォーマンスの高い、安心・安全な医療機器を南米市場へ供給するとしている。
■新会社概要
場所:サンパウロ州 カンピーナス市
生産機種:CT :
Activion 16、Alexion /Advance Edition、Alexion/Access Edition
超音波診断システム : Aplio 300、Aplio 400
敷地面積:約2500㎡