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DHL/ライフサイエンス向け定温輸送サービスを正式開始

2014年09月25日/物流施設

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ドイツポストDHLグループの航空・海上輸送部門のDHLグローバルフォワーディングは9月25日、成田・関西の2空港にライフサイエンス業界向けステーションを設置し、定温航空輸送サービス「サーモネット」を正式に日本で開始したと発表した。

成田・関西の両空港に近接する両施設は合わせて4000㎡で、2~8℃・15~25℃の定温保管スペースを備え、定温航空輸送サービスを必要とするライフサイエンスとヘルスケア業界の顧客のニーズにグローバルに応える。

DHLでは引き続き、ライフサイエンス認定拠点からなる「サーモネット」ネットワークを拡大しており、2014年末までに65拠点、2015年末までに80拠点の開設を目指している。

ま成田・関西の2空港の拠点は世界的に定義されたGDP(Good Distribution Practice:医薬品の物流に関する基準)に基づいて内部監査し、「サーモネット」ネットワーク全体での基準統一を図っている。

顧客に温度モニタリング、ドライアイスを補充、保冷コンテナや低温ボックスでの輸送サービス等を提供することで、常に製品の品質を確保する。

DHLは今後数か月で、中部国際空港を拠点網に追加するなど、ライフサイエンス認定拠点の機能拡充に取り組む。

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