サカイ引越センターが7月27日に発表した2017年3月期第1四半期決算によると、売上高は204億8000万円(前年同期比3.0%増)、営業利益29億6100万円(6.9%減)、経常利益30億4400万円(6.5%減)、当期利益17億7000万円となった。
グループでは着実な経営努力を図り、作業件数が19万2090件(7824件増)となり、売上高は増加した。
しかし、SDホールディングスの子会社化に伴う仲介費用等の支払いが1億4700万円生じたため、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益はいずれも減となった。
通期は、売上高762億4400万円(4.0%増)、営業利益71億7400万円(5.7%増)、経常利益73億3200万円(3.2%増)、当期利益41億5300万円(3.9%減)を見込んでいる。