佐川急便は11月21日から環境変化に伴うコスト増加への対応として、飛脚宅配便・飛脚ラージサイズ宅配便と飛脚特定信書便の運賃改定、スキー用具の適用サイズ変更、飛脚国際宅配便の受託時の容積重量算出基準の変更、大型家具家電設置輸送の設置料金、代金引換サービス「e-コレクト」の代引手数料の改定、および飛脚クール便付加料金の改定を実施した。
これまでも業務の効率化や適正運賃収受を目的に個別契約している顧客への運賃交渉などを実行することでコスト増加への対応を実施してきたが、足元の急激な環境変化に伴い、運賃・付加料金・代引手数料等について改定したもの。
飛脚宅配便は100サイズが現行の1300円から1360円に、140サイズが1550円から1780円に、160サイズが1800円から1980円に全地帯一律追加金額となる。
飛脚ラージサイズ宅配便は改定金額が、最少1.1%、最大133.3%、平均17.8%の値上げ率となった。
飛脚特定信書便の運賃改定について(100サイズ以上のみ改定)は、関東から関西の場合、100サイズが1300円から1360円、140サイズが1550円から1780円、160サイズが1800円から1980円となる。
佐川急便/熊本県と「包括連携協定」を締結、「くまモン」も参加