明治海運が5月9日に発表した2019年3月期決算によると、売上高426億400万円(前年同期比2.0%増)、営業利益49億2700万円(11.9%減)、経常利益43億7800万円(2.5%減)、親会社に帰属する当期利益20億4900万円(13.2%増)となった。
外航海運業部門では、前年度に竣工・取得した船舶の稼働が増えたことに加え、タンカー、コンテナ船、自動車船が計3隻稼働したことなどから、売上高は299億3200万円(4.0%増)となった。一方で、入渠費用などが増加した結果、利益は33億4100万円(13.8%減)となった。
次期は、売上高434億円(1.9%増)、営業利益45億円(8.7%減)、経常利益31億円(29.2%減)、親会社に帰属する当期利益14億円(31.7%減)を見込んでいる。
明治海運 決算/4~6月の売上高3.0%増、営業利益8.4%増