日本郵政は8月10日、2020年3月期第1四半期の業績を発表した。
<営業利益の増減分析(前年同期比)>

郵便・物流事業は、売上高(経常収益)が5015億円(前年同期比37億円増)、営業利益215億円(前年同期比66億円増)と、黒字となった。
取扱数量は、ゆうパックが2.6%減(うち、ゆうパケットは20.8%増)、ゆうメールが3.0%減、郵便物も0.9%減だった。
営業収益は、ゆうパケットの数量増や荷物の単価見直しなどにより、前年同期比37億円(0.8%増)の微増だった。
営業費用を取扱数量に応じて抑制できたことにより、営業利益は前年同期比66億円(45.0%増)となった。
国際物流事業は、売上高1601億円(前年同期比89億円増)、営業損失24億円(前年同期は8億円の営業利益)だった。
日本郵政 決算/4~6月の売上高3.9%減、営業利益22.2%増