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日立物流/4~9月の売上高3.3%減、調整後営業利益11.2%増

2019年10月30日/決算

日立物流が10月30日に発表した2020年3月期第2四半期の業績は、売上高3407億5500万円(前年同期比3.3%減)、調整後営業利益165億1900万円(11.2%増)、税引前四半期利益165億8100万円(15.0%増)、四半期利益114億2000万円(31.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益108億8300万円(30.7%増)となった。

国内物流の売上高は、自動車関連顧客の取り扱いは減少したものの、新規立ち上げ案件の寄与等により、前年同期に比べ2%増加し、2175億2200万円となった。営業利益は増収影響のほか、生産性改善効果とIFRS第16号「リース」の適用等により、前年同期に比べ15%増加し、121億3800万円となった。

国際物流の売上高は、日新運輸の非連結化や為替影響等により、前年同期に比べ11%減少し、1145億8600万円となった。営業利益は、減収影響はあったものの、IFRS第16号「リース」の適用等により、前年同期に比べ3%増加し、37億600万円となった。

物流周辺事業等の売上高は日立トラベルビューローの非連結化影響等により、前年同期に比べ15%減少し、86億4700万円となった。営業利益は、減収影響等により、前年同期に比べ10%減少し、6億7500万円となった。

通期は、売上高7000億円(1.2%減)、調整後営業利益340億円(9.0%増)、税引前当期利益342億円(3.0%減)、当期利益233億円(3.0%減)、親会社株主に帰属する当期利益220億円(3.4%減)を見込んでいる。

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