DHLは6月16日、米国主要ビジネスエリア向けの貨物(書類・非書類)を、午前10時30分までに配達する新サービス「DHLエクスプレス10:30」を6月1日から開始した、と発表した。
「DHLエクスプレス10:30」の対象地域は、ニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントンDC など米国の主要ビジネスエリア60都市。
今回、サービスラインナップを拡充し、新たに午前10時30分までに米国への配達を保証するサービス「DHL エクスプレス10:30」を開始し、顧客により迅速な輸送オプションを提供することが可能となった。
DHLジャパンは、輸出のエクスプレスサービスとして、世界220以上の国・地域へスピーディに配送する「DHLエクスプレスワールドワイド」のほか、アジアパシフィックやヨーロッパ諸国に午前9時までの配達を保証する「DHLエクスプレス9:00」と、それらの地域に加えて米国、南米、中東に正午12時までに配達する「DHLエクスプレス12:00」を展開している。
さらに今回のアメリカ向け貨物のサービス拡充に加え、2011年4月1日より「DHLエクスプレス12:00 」のヨーロッパの対象エリアに新たに6 か国(ブルガリア、キプロス、エストニア、ギリシャ、ラトビア、リトアニア)の24 都市を追加。これまでの22か国130都市から28か国154 都市へと、対象エリアを大幅に拡大した。
また、DHLジャパンでは昨年7月、配達時間保証をより手軽に利用できる、仕向け地および貨物の重量に応じた新料金体系にリニューアルを行っている。