SBSホールディングスは11月1日、2009 年秋より「NPO法人エコキャップ推進協会」が行っているペットボトルキャップの回収運動で、10月で累計40万個に到達したと発表した。
<グループ各社から集まったエコキャップ>
<自販機の横に設置された回収ボックス。今ではゴミ箱に捨てる人はいません>
エコキャップ運動は、個人・団体・企業などの協力を得てペットボトルのキャップを回収、再資源として売却しその収益で発展途上国の子供たちにワクチンを贈るもの。環境保全と社会貢献の両方の成果が得られ、かつ誰にでも参加できる活動。
SBSグループでの活動のきっかけは、ひとりの社員が目にしたスーパーでのエコキャップ運動。これなら自分の会社でもできると始めたもの。次第に賛同者が増え、今ではグループ全体に広がり、エコキャップを捨てずに集めるのは職場の日常風景になっている。
エコキャップ1kg(約400個)を焼却した場合、CO2 が3.15kg排出され、40万個で約3トンのCO2 削減ができたことになる。一方、400個を売却すると10円、ポリオワクチンは1人分20円なので500人分の子供に予防接種できたことになる。
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