日本郵船は9月24日、フィリピンで共同運営する商船大学NYK-TDG MARITIME ACADEMY (NTMA)の第二期生118人の卒業式典を開催した。
<卒業式典の第二期卒業生>
第二期生は2008年に入学し、3年間の基礎教育や操船シミュレーター、エンジンプラントなどを用いた訓練の後、日本郵船の訓練船での1年間の乗船実習を行ってきた。
第二期生は、第一期生に引き続いて、フィリピン船員教育機関の統一テストの結果で、上位をほぼ独占しただけでなく、現在行われている海技資格試験でも順調に合格の実績を積み上げている。
卒業生は海技免状取得後、二ワン郵船グループの運航船に三等航海士・三等機関士として配乗され、グループの育成プログラムを経て、船長・機関長を目指す。
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