新東工業は10月26日、インドの薬剤製造会社、タブレッツ・インディアとインドで合弁会社を設立すると発表した。
タブレッツ・インディアは、1938年設立のジャバグループの中核企業で、薬剤・栄養補助食品のほかグループ各社でITや化学など多くの事業を営む複合企業。
日本企業との提携も多く、日本・インド双方の情報をもつ異業種のものづくり企業をパートナーとすることで、合弁会社を運営・発展させる。
■合弁会社の概要
名称:Sinto Bharat Manufacturing Private Limited
所在地:Tamil Nadu Chennai (タミル・ナードゥ州チェンナイ市)
事業内容:鋳造装置、表面処理装置およびこれらの部品の製造、販売
設立年月:2012年11月(予定)
資本金:4億5000万ルピー(約6億8000万円)
出資比率:新東工業74%、タブレッツ・インディア26%
グループの出資額:3億3300万ルピー(約5億円)