ゼンリンデータコムとAnchorZは7月5日、AnchorZが提供しているアプリ「Promise Mail」事業にゼンリンデータコムが保有する位置情報を付加し、協業で新サービスの開発をすると発表した。
協業では、「いつもNAVI」API/CGIなどのゼンリンデータコムが保有する位置情報関連技術やノウハウを「PromiseMail」に導入することによって、メーラーとカレンダーと位置情報が一体となったより利便性の高いサービスが実現する。
物流関連企業向けの「PromiseMail」カスタマイズ版も用意しており、導入することで、ユーザーの「今」を詳細に把握できるビッグデータの活用が可能となる。
利便性と効率化が見込め、物流関連企業のサービスの向上と、利用者増を目指すとしている。
なお、「Promise Mail」は、モバイルディバイスを使ったテキストメッセージによるコミュニケーションから、日時情報を抽出してカレンダー等へ登録する機能を持った構文解析エンジン「PM-Engine」によって、全く新しいカレンダーの使い方を企業やユーザーへ提案する。
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