SBSフレックは7月8日、阿見車両管理センター(仮称、阿見車両基地)を7月8日着工した。
主要顧客である雪印メグミルクが茨城県稲敷郡阿見町に建設を進めている生産工場の全国輸配送業務を受注。
同工場内の物流センターの稼動に合わせ11月完成をめざし、車両基地の建設を開始したもの。
阿見車両基地は雪印メグミルクの新工場に隣接し、圏央道の阿見東ICから約3㎞に位置、首都圏への配送だけでなく全国への輸送拠点として優れた立地にある。
約2000坪の敷地には、大型車を中心に計80台の駐車スペースと事務所棟の設置を予定している。
事務所は全照明にLEDを採用、駐車場内にはアイドリング不要で冷蔵車両の冷凍機を運転できるスタンバイ電源設備を設置し、環境負荷の軽減を図る。
また、敷地内に3万リットルの大容量インタンクを敷設し、BCP対応にも配慮した車両基地にする。
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