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住友電工/物流品質の向上目指す

2013年08月27日/SCM・経営

PR記事

住友電工は8月26日に発表した「SEI CSR Report 2013」の中で、物流品質の向上を目指しているとしている。

それによると、2012年度の輸送中の製品事故件数は計38件。そのうち、フォークリフトによる損傷は19件と全体の半数を占めた。

貨物の荷台への固定方法に起因する貨物破損が5件減少した一方、フォークリフト作業での貨物損傷が5件増加したことで、全体の輸送事故発生件数は2011年度比2件の増加となった。

物流品質向上と環境対策の一環として、主力運送会社のほぼすべての車両にオイル漏れ応急対策機材を装備し、フォークリフト基本運転操作競技会の場を利用して、トラック運転手のためのオイル漏れ応急対策講習会を実施した。

今後も、運送会社の運転手を対象にしたフォークリフト基本運転操作競技会の開催を継続するとともに、フォークリフト作業での事故発生要因を分析し適切な対策を取ることで事故の撲滅に努めていくなど、輸送事故の撲滅と物流品質の向上への地道な努力を続けていくとしている。

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