鈴与シンワートが10月30日に発表した2014年3月期第2四半期決算によると、売上高54億円(前年同期比6.6%増)、営業利益3100万円(55.6%減)、経常利益2800万円(66.7%減)、当期利益0円(98.0%減)となった。
物流事業全体の売上高は15億8000万円(4.7%減)。
倉庫事業は、芝浦、東扇島各倉庫とも堅調に推移したが、大井地区倉庫の空坪を埋めることができず、海貨業務の減少もあり、売上高は5億1300万円(12.4%減)となった。
港運事業は、原糖本船作業が第3四半期にずれ込んだことと東扇島倉庫での作業量減少によるマイナスが建材埠頭作業でカバーしきれず、売上高は3億1600万円(1.2%減)。
陸運事業は、小麦粉輸送は堅調に推移したものの、セメントは運行体制整備の遅れで減収となり、売上高は7億4900万円(0.3%減)だった。
通期は、売上高115億2600万円(6.4%増)、営業利益4億2200万円(24.7%増)、経常利益4億400万円(17.3%増)、当期利益1億9600万円(11.0%増)を見込んでいる。