日本郵船は11月18日、フィリピン台風被害への緊急支援として、寄付金10万米ドルをNYK-TDG FRIENDSHIP FOUNDATIONを通じて寄付するとともに、海上無償輸送を実施すると発表した。
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォームとともに「日本郵船グループJPF物資協働輸送プロジェクト」を2004年から開始しており、同団体からの要請により、救援物資としてテント1000張りの輸送を日本から現地へ手配している。
日本郵船はフィリピンで、ビジネスパートナーのトランスナショナル・ダイバーシファイド・グループと共同で商船大学(NYK-TDG MARITIME ACADEMY)を運営し、フィリピン人船員の育成を積極的に行うなど、同国とは強い結びつきがある。
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