オリックス不動産は6月5日、茨城県常総市で計画を進めている物流施設「守谷ロジスティクスセンター」の開発すると発表した。
敷地面積3万1547㎡に、地上3階建、延床面積4万7817㎡の規模を計画、来年2月着工、2016年4月竣工を予定している。
1階には片面33台と44台、合計77台の両面にトラックバースを備えており、ワンフロアは約4700坪の設計。
敷地内には10トン車トラック向けの待機用スペースを26台分、普通自動車の駐車場を129台分確保予定で、パート従業員を広域から募集できる。
常磐自動車道谷和原ICから5kmの内守谷工業団地内に立地。
谷和原インターチェンジは、常磐自動車道の三郷インターチェンジ、流山インターチェンジ、柏インターチェンジを通過し、茨城県に入る最初のインターチェンジで茨城県南部に位置する。
開発地周辺は比較的交通渋滞も少なく、至近の国道16号を利用して千葉県北部、埼玉北部をはじめ、首都圏全域をカバーできる物流適地。
周辺はつくばエクスプレス開業後に人口が増加している地域であり、2010年の国勢調査では、守谷市が人口増加率全国3位(市区町村)となるなど、パート従業員の雇用にも有利な立地。
敷地は市街化調整区域内だが、適法な開発により、倉庫業法に基づく営業倉庫登録も可能で、24時間運営可能なエリアとなっている。
■概要
名称:守谷ロジスティクスセンター
所在地:茨城県常総市菅生町261-1
敷地面積:3万1547㎡
延床面積:4万7817㎡
規模・構造:鉄骨造3階建 耐火構造
その他:床荷重 1.5t/㎡ 梁下有効高 5.5m