日立物流が1月30日に発表した2015年3月期第3四半期決算によると、売上高5045億9600万円(前年同期比9.5%増)、営業利益142億2700万円(1.5%増)、経常利益148億800万円(11.2%減)、当期利益66億7800万円(8.1%増)となった。
前年度末の消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動減はあったが、建設機械・小売・高機能材分野など、多数の大型新規案件を稼働させたことにより、売上高は前年同期を上振れて推移した。
国内物流の売上高は、2961億5800万円(前年同期比2.0%増)、営業利益は、182億6000万円(10%減)となった。
国際物流の売上高は、1935億4600万円(23.0%増)となった。営業利益は、42億7900万円(141%増)となった。
通期は、売上高6600億円(前年同期比5.7%増)、営業利益225億円(7.2%増)、経常利益225億円(12.7%増)、当期利益100億円(84.1%増)の見通し。
日本石油輸送 決算/3月期の売上高0.7%減、営業利益1.1%減