国土交通省は2月9日に第2回「共同輸配送促進に向けたマッチングの仕組みに関する検討会」を開催する。
調査の一環として、2015年度までの2か年を通して、企業間マッチングシステムの試作開発と合わせて、企業間マッチングシステムでの課題等を整理し、異業種間も想定した共同輸配送促進に向けたマッチングの仕組みを構築し、更なる低炭素化の促進を図っていく。
環境省と連携し、学識経験者、物流事業関係者、荷主企業関係者等からなる「共同輸配送促進に向けたマッチングの仕組みに関する検討会」を設置し、課題および対策の検討を行う。
第1回検討会（昨年12月15日開催）では、マッチング実現のための条件、マッチングシステムで必要な物流情報データベース等議論した内容を踏まえ、第2回検討会では、マッチングシステムの試行・運用、マッチングシステムの利活用を促進するインセンティブ等について検討を進めていくとしている。
