イーソルは3月2日、無線LAN搭載ハンディターミナル(HT)向けアプリケーション開発ツールの対応機種「eSOL Emusen(イムゼン、Emusen)」に、オプトエレクトロニクス社の「H-15AJ/BJ」を追加したと発表した。
<Windows OS搭載ハンディターミナル「H-15AJ/BJ」>
Emusenは、ハンディターミナルを使ったシステム開発の負担を軽減できるエミュレータ開発支援ツール。国内外の多種多様な無線LAN搭載ハンディターミナルに対応している。
Emusenで開発したアプリケーションは、OSが異なるハンディターミナル上で無線エミュレータシステムとして動作させることができる。
ユーザは、ハンディターミナル毎のハードウェア依存部を変更するだけで、複数のハンディターミナルを使えるようになるため、開発期間の大幅な短縮と現場のニーズに合わせたハンディターミナルでの運用が可能になる。
従来ハンディターミナル向けのシステム開発で必要不可欠だった、ハンディターミナル・サーバ間の通信プログラム開発は不要で、ユーザはアプリケーション開発に注力できる。またシミュレータ機能により、手元に実機がなくてもハンディターミナル上での動作をイメージしながらアプリケーション開発が行えるので、開発経験がなくても容易に開発できる。