中央倉庫が8月7日に発表した2016年3月期第1四半期の業績は、売上高59億6400万円(前年同期比0.2%増)、営業利益3億8200万円(22.8%増)、経常利益4億6000万円(19.7%増)、当期利益6億3600万円(157.1%増)となった。
倉庫業は、入出庫高と保管残高は前年同期に比し減少したが、効率化の推進に努め、売上高は14億200万円(0.9%増)、営業利益は2億300万円(23.5%増)。
運送業は、取扱数量は減少したが、収受料金の見直しを行い、売上高は29億9900万円(0.8%減)、営業利益は2億2100万円(19.5%増)。
国際貨物取扱業は、梱包業の取扱数量は増加した。通関業の取扱数量は、輸入は減少したが、輸出は増加し、売上高は15億7500万円(1.2%増)、営業利益は9600万円(2.7%増)。
通期は、売上高245億円(4.0%増)、営業利益15億円(11.9%増)、経常利益16億円(8.2%増)、当期利益14億円(55.7%増)の見通し。
日本郵政 決算/4~6月の売上高3.9%減、営業利益22.2%増