ボルボは9月30日、米国サウスカロライナ州バークレー郡で、新工場建設に着手したと発表した。
ボルボの新しいプラットフォーム、スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー(SPA)を基に設計された次世代ボルボS60より生産を開始する。
約5億ドルを投資し、初期は年産約10万台の生産を見込んでいる。
建設用地にバークレー郡を選んだのは、国際的な貿易港や社会インフラが整っており、優秀な労働力、魅力的な投資環境、高い生産技術を有する産業基盤があることなどを考慮した。
従業員を10年間で2000人まで増やし、長期的には4000人まで増やす予定だ。
米国での新工場の完成により、ボルボは3大陸で自動車を生産することが可能となり、真にグローバルな自動車メーカーというポジションがより明確になる。現在、欧州で2拠点、中国で2拠点の工場が既に稼働している。
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