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寺岡精工/高さ5mmの荷物でも計測可能、新型自動採寸計量スケール発売

2017年04月13日/IT・機器

寺岡精工は4月11日、高さ5㎜の荷物を自動で計測できる物流センター向け自動採寸計量スケール「Smart Qbing(スマートキュービング)」を6月上旬から全国で発売すると発表した。

<Smart Qbing(正面)>
20170413teraokas 500x516 - 寺岡精工/高さ5mmの荷物でも計測可能、新型自動採寸計量スケール発売

<Smart Qbing(横面)>
20170413teraokas2 500x500 - 寺岡精工/高さ5mmの荷物でも計測可能、新型自動採寸計量スケール発売

新型スケールは、近年インターネット通販等による急激な宅配便の利用増にともなって大きくなった物流負荷の低減を図るために開発したもの。

コンベヤーの上に置いた荷物が高精度の赤外線透過センサーを内蔵したゲートセンサーを通ると、瞬時にサイズ(縦・横・高さ)を自動計測するとともに、コンベヤー下に内蔵したスケール(秤)がスピーディーに重さを自動計量。

荷物をコンベヤーに乗せるだけで、1時間で最大9000個の荷物を高精度で処理することができる。

物流業界では初めて“薄さわずか5㎜からの採寸”を可能にしたことで、宅配便各社が“手軽で低価格なサービス”として推奨している「小さなサイズの宅配便」、封筒のような薄い梱包にも対応できるようになった。

オプションのバーコードスキャナーと併せて導入すれば、集荷時点で荷物番号と寸法・重さが把握できるため、適正な配達料金を自動的に算出し、従来の手作業に比べると、大幅に手間を削減することができる。

事前に荷物のサイズが分かることで、宅配ロッカーの空き状況をみながら効率的にロッカーを運用することができるようになる。

販売価格は310万円(税別)からで、コンベヤーの幅や長さ、スケール数など利用シーンや用途に合わせて11通りの組み合わせを用意している。

■製品概要
製品名:Smart Qbing(スマートキュービング)
発売:2017年6月上旬
販売地域:全国
定価:310万円(税別)~
外形寸法:代表例 モデルSQ-3302
L1735mm×W1350mm×H1560mm
備考:計測可能な荷物のサイズ
最大L1530mm×W1220mm×H900mm
最小L150mm×W100mm×H5mm

■問い合わせ
寺岡精工
TEL:0120-37-5270

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